蘇れ!SJ10
当店にて10年以上眠りについていた昭和52年式のSJ10
この度譲って欲しいとの事でSJ10を眠りから覚める作業を開始致します。
エンジンは勿論掛からないまま、まずはリアブレーキ固着の為タイヤがロックしております。
ジムニーで牽引して引きずり出しました苦笑。
リアドラムホイールシリンダーが数年前は部品で手に入りましたが生産終了、、
壊さない様に慎重に外しました。綺麗にペーパーで磨き組み込み致しました。
フロントブレーキはディスクに交換公認済み!
2ストエンジンなので要となるエンジンオイルの供給するデリバリーパイプの漏れの点検!
全ギアオイル交換致します。センターデフの挿入口が上からなんですね~。
続きましてエンジンが掛かりませんので、キャブレターオーバーホール!!
社外のエアクリーナーの接着剤がとろけてキャブの中にネバネバ状態でした。
キャブの真ん中にあるコルクパッキンが生産終了、、SJ30用も廃盤に、、、
最近のジムニー部品、値段の高騰も去ることながら廃盤になる部品も増えて来ました。汗
プラグ交換、電磁ポンプも通電させると燃料がオーバーフロー、、
もう一度キャブを開けフロート調整、各ジェットの詰まり確認
少々苦労致しましたが、無事にエンジンが掛かりました~。
APIOさんのチャンバーが良い音を奏でますね~。
続きましてしかしながら灯火類が何も付きません。汗、、
ヒューズを確認したりバッテリーを変えて、暫くスイッチを動かしてみると
通電してくれたのか少しずつ作動して来ました。
もはやワイパーが動くだけで感動しました。
色々ありましたが車検の持ち込み登録検査に出発!
無事に全ての検査に合格!!登録完了です。
比較的新しいお車でしたら、登録もスムーズですが、約50年前のジムニーは手間は掛かりますね苦笑い。
本年も有難う御座いました。
早いもので本日で仕事納めとなりました。
今年も皆様のご入庫、カスタム等本当に有難う御座いました。
来年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
それでは皆様良いお年を!!
NCEC ロードスターに車高調整、レーシングサクション取付致しました。
ここ最近涼しくなり過ごしやすくなりました。
今回はNCECロードスターにTEIN製FREX、Zの車高調整を組み込みます。
まずフロントから組み込んで行きます。
サスペンションASSYをアッパーアームから抜く為にボディ側のボルトを抜きます。
これによりサスペンションASSYを外す事が出来ます。
フロント組込み完了致しましたので、リアの方を組んで行きます。
アッパーマウントを外す為にトランクの内張りを外します。
リアはロアアームのメンバー側のボルトを抜き下げますと
サスペンションASSYが外せる様になります。
無事に取付け完了致しました。
こちらの車高調整は初期設定がフロント3.5CM、リア3.0CMダウン。
ショックアブソーバーの減衰力はメーカー推奨の8段にセット致しました。
今回はお客様持参の深リムホイールをセットする為一度かなり車高を落としましたが
アライメントが決まらなく折角の調整箇所の多いロードスターの足回りが決まらない!となり
お客様と相談後、車高を戻し後程しっかりアライメントを取る事になりました。
続きましてHKS製のレーシングサクションを取付ます。
純正のエアクリーナーBOXを外します。凄くすっきり致します。
奥の方から位置を確認しつつ組み込みました。こちらの商品で約10馬力程パワーが上がるそうです。
組付け後に試乗させて頂きました。足回りは素晴らしい接地感としなやかさ
エンジンレスポンスも向上、パワーアップも体感できました。
ロードスター、非常に楽しいスポーツカーですね。
I様この度は有難う御座いました。
JB43W エンジン修理
S様より高速道路走行後に水温が高くエンジンが震えると言う症状で入庫して来ましたJB43W
何やらマフラーから白煙が出ており冷却水の匂いがしております。
これは燃焼室に冷却水が混入している可能性が高い為にシリンダーヘッドを外してみることに、、、
インテークマニホールド、エキゾーストマニホールド、フロントカバーを外しシリンダーヘッドを外してみると
おおっー4番だけとても綺麗な燃焼室に!!
どうやら4番シリンダー内にヘッドガスケットが抜け大量に冷却水が混入し、マフラーから白煙
そしていい燃焼が出来ずにエンジンが首振りしていた訳ですね。
よく見ると4番のピストン位置が低い事もあり、ウオーターハンマーを食らってしまっている状態でした。
お客様と相談後、ピストンは全部新品にコンロッドは4番だけ交換。
ヘッドはスライス、バルブすり合わせ、バルブシールの交換となりました。
それにしても、かなりの距離の割にオイル交換がまめなお客様で内部がとても綺麗でした。
長い距離お疲れ様のピストン!
後はどんどん組み上げてエンジン始動!無事に首振りも止まり白煙も出なくなり、試乗し問題なく無事修理完了です。
S様のお車が蘇って良かったです!!この度は有難う御座いました。
JB23W センターデフ マウントの修理です。
今回はJB23Wのセンターデフが落ちてしまっているとの事でお預かり致しました。
早速下廻りを見てみるとフレームが腐ってしまい、デフのマウントごと落下している状態です。
フレーム内側は腐れ過ぎており純正のマウントは溶接でも付かない程です。
ここでフレームごと覆いかぶるブラケットを制作する事に致しました。
まるで飛行機の羽根の様なブラケットですが、これでフレームに挟み込みます。
フレーム内側は鉄板を溶接にて処理致しました。
ボルト止めにより脱着可能なブラケットに致しました。試乗後も問題なく走行出来ましたので、無事に納車させて頂きました。
JB74W カスタムです。
異様な暑さなこの頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はS様のJB74ジムニーカスタムのご依頼が御座いました。有難う御座います。
先ずはフロント周りです。グーニーズワン製アルミフロントバンパーとIPF製フォグランプバーの取付けです。
IPF製の専用ブラケットバーにフォグランプをセット。スイッチは今回純正の物を使用しました。
フロントバンパーは分割式、アルミ製で非常に軽い作りです。スタイリングもばっちりですね!
リア周りはクリスタルアイ製のLEDシーケンシャルウインカーレンズの装着です。流れるウインカーにおおぅてなりますね。
リアバンパーを外さないと組み込み出来ませんがナンバー封かんを外さずにリアバンパーが外せるようになっております。
優しい作りですね。笑
今回30×9.5のタイヤを組み込みますので足回りはハイブリッジファースト製の3インチアップキットを装着
カースタイル製のスタイリッシュなサイドステップバーを組み込みました。
アウトクラスカーズ製の背面タイヤブラケットに30×9.5のタイヤを装着
大きいタイヤサイズも伴って、とても迫力ある4WDらしいフォルムになりました。
S様この度は有難う御座いました。
本年も有難う御座いました。
本年もJB64、JB74のカスタム等誠に有難う御座いました。
いつもお客様の出会いに感謝しております。
来年も皆様、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
それでは皆様良いお年を!!
JB64Wにブースト計、水温計取付けです。
皆様ご無沙汰しております。本当に早いもので今年も残り僅かになりましたね。
さて今回はJB64Wにタニグチ製メーターフードにデフィ製の追加メーターを取付け致します。
先ず水温センサーアタッチメント取付けの為に、クーラントを抜きアッパーホースの間に少しホースを切り取付致します。
クーラントエア抜きはK6Aのエアが中々抜けない仕様よりR06Aは更に抜けない感じでした汗。
が電動ファンが回るまでしっかりエア抜き致しました。
次はブーストのセンサーの取付けですが、この位置より配管取りました。
引き込み線を使い室内に配線を持って行きます。今回は助手席側に取り回し致しました。
ナビを取り外し配線を引き込みます。この辺りかな?の位置に線を出しメーターに接続致します。
こちらのデフィのメーターは単独で動作しますので、前の様なセンターユニットが要りませんので憧れのメーター?
が付けられる様になりました。タニグチ製のメーターフードはフィッテングバッチリです。
動作確認して作業完了です。追加メーターにより車両のコンデションを確認出来ますし
なんといってもかっこいいですよね~!!この度は有難う御座いました。
JLラングラー ルビコン カスタムです。
久しぶりの投稿です。皆様お元気でしょうか??
さあ4WDの花形とも思われます、ラングラー ルビコンをカスタムして行きます。
先ずはフロントバンパーを元々の純正ソナーを生かす為に(本国仕様はソナーが付いておりません)
ソナー対応バンパーUSルビコンレプリカ仕様に致します。早速純正バンパーを外していきます。
流石に国産車とは違い偶数ミリのボルトが多いですね~。
ウインチベッドを付け、純正バンパーのインナー部とセンサーの入替作業の所で想像を超える程のビスが
付いており手間が掛かる作業になりました汗、、画像には無いのですがまるで昭和の車のダッシュボードのようでした。笑
フォグランプも付替えそして組み変え後に装着!!スタイル良くワイルドな顔になりました。
こちらのバンパーは両サイドがほぼワンタッチで外せてショートバンパーにもなるという優れた構造になっております。
続きましてリアセクションです。リアバンパーをMOPAR製US仕様に交換します。中央の画像が純正バンパーになります。
ナンバーが真ん中にあるとヒッチメンバーの取付が困難になりますね。US仕様ではナンバーが左に移動するので難なくヒッチマウントを付けられます。更にマフラーをJAOS製2本出しに交換致します。中々良い感じになって来ました!!
フロント、リアの次はサイドステップを取付けます。スミッティビルド製です。パイプが不思議な取り回しになっており
足掛けの所やロアー部にしっかりパネルが組み込まれており中々お目に掛からないデザインで格好良いですね!!
作り込みも良くきっちりボディへと装着致しました。
最後にドアバイザーを取付け、今回は一度ここまでに致します。
ラングラーはアフターパーツも沢山あり国産では味わえない遊び心満載な4WD車ですね~。
ジムニーJB64Wのカスタムです。
あっと言う間に今年も終わりを迎えようとしておりますね。
本年は今までに経験の無い出来事により皆様にとっても厳しい一年だったと思います。
私達もお客様の笑顔や温かさを感じ、励まされた年でありました。本当に有難う御座いました。
さて部品の納期が遅れ大変お待たせ致しましたH様。人気爆発JB64Wのカスタムです。
タニグチ製タンクガード、コンペマフラーR,アームガード
ハイブリッジファースト製トレーディングアームを装着して行きます。
サスはタニグチ製ACE40、ショックはA14Xの組み合わせと車高センサー固定ステー、これにより車高センサーを壊さずに済みますね!ショウワガレージ製の8の字バンプラバーをセット。
ブレーキラインはすべてテフロンステンメッシュホースに交換していきましたが、、、
こちらのバルクヘッド前のマスターシリンダー下とクラッチホースがどうにも狭すぎて工具が入りません。フレアナットを掛け、上からエクステンションで延長してスピンナーで何とか緩めました。クラッチホースは一度上下のピンを抜いてホースASSYを取り出してからニップル部を緩める事に致しました。
地味に大変な作業(苦笑)が終わりましたら作業を進めて行けます。フロント部も同じくタニグチ製ACE40サスにA14Xショックにショウワガレージ製バンプラバーを一山カットにて装着致しました。
フロントプロペラシャフトの干渉を防止する為のタニグチ製クロスメンバーを装着、ハイブリッジファースト製調整式リーディングアームを少し前出しにして装着、完成致しました。
試乗では足回りの剛性感が凄く出ましたし、しなやかな脚の動き!ブレーキ、クラッチのカッチリ感が確実にアップしました!!
H様この度はいろいろと本当に有難う御座いました。
文頭の方で触れましたが、今年もお客様の笑顔、会話、大変支えられた年になりました。本当に有難う御座いました。
来年も宜しくお願い致します。それでは良いお年を